240316 池上彰のニュースそうだったのか!! 「お国柄でこんなに違う!世界のルール&対策」 (元乃木坂46 秋元真夏) | Ikegami Akira no News Sodattanoka!! (ex-Nogizaka46 Akimoto Manatsu) (2024-03-16)
◇番組内容
ペットを飼うのに免許が必要!?入試はあっても塾はない!?残業するのはできない人!?…お国柄によって対策&ルールは全然違う!各国の対策を見ていくと、日本の社会問題、どう解決すればいいのか見えてきます。池上彰が詳しく解説
◇出演者
【ニュース解説】池上彰
【進行】宇賀なつみ
【ゲスト】磯野貴理子・ビビる大木・チャンカワイ・カズレーザー・秋元真夏
見どころ
最近では多くの外国人観光客が来日するなど、外国人と接する機会も増えたが、文化や価値観の違いを知らないと、良かれと思って行ったこともトラブルになる可能性も! 国によって国民性や価値観はさまざまで、それぞれ問題への対策やルールもかなり異なるそう。そこで今回は、日本と外国との考え方の違い=国民性や、各国の対策などを池上彰が徹底解説! 各国と比較することで、日本の特徴や、問題に対する取るべき解決策が見えてくる。
「ペット」
日本では、ペットショップで買ったりするなど、ペットは自由に飼うことができるが、世界ではペットの飼い方やルールが異なるそう。フランスではそもそもペットをペットショップで買うことが禁止されているそうで、スイスではペットを飼うのに免許が必要だという。まら、ドイツでは犬税がかかり、イタリアではあることをしないと罰金も!? その背景には、それぞれの国の考え方や国民性が大きく関わっていた! ペットの散歩には、ペットのフンが問題になることもあるが、スペインでは驚きのフン対策が取られ
ており、その結果、フンの放置件数が激減したそう。その驚きの対策に、スタジオでは「へぇ!」「すごい!」と一同は感心! 一体どんな対策なのか?
「試験対策」
日本では、学校入試などの試験対策に、塾や予備校に通うことが一般的だが、世界の試験対策にも大きな違いが。実は、アメリカには、そもそも塾や予備校がほとんどなかったり、中国では、塾は禁止だという。池上によると、「そもそも塾や予備校がある国の方が少ない」という。それでは、塾などがない国ではどういう方法で試験対策を行っているのか。フランスでは、そもそも大学入試がないそうで、その背景にはある教育に対する考え方があるという。一方、アメリカでは塾や予備校がない中、難関大学に入るための方法を紹介。そんな中、中国では一発勝負の大学入試があるのに、なぜ塾が禁止なのか? その理由や、その対策を取った結果の衝撃の現状を池上が解説するほか、試験の結果が人生を左右するとも言わるインドでの試験に関する衝撃ニュースも紹介!
「働き方」
働き方改革によって変化してきている日本だが、まだまだ休日出勤や残業する人も多い。一方、ドイツでは基本的に残業や休日出勤はしないし、夏休みは1カ月も取るという! ドイツでは労働に関するかなり厳しい法律が定められているという。そもそも日本とヨーロッパでは「残業」に対する考え方が違うそうで…!? では、日本より働いていないドイツが、なぜ今年、日本を抜いてGDP世界3位になったのか? その真相に池上が迫る。
また、働き方で日本と北欧で大きな違いがあるのが「育休」。日本では男性の育休取得率は約17%の一方、北欧では驚きの取得率にスタジオ一同は騒然! その背景には、ある制度の導入があるという。その制度に、チャンカワイは、「羨ましいです!」と自身の経験を踏まえて語る。
「税金」
日本では、国民からお金を集めるために、さまざまな税金がかかる。一方、アメリカでは国・州・地方自治体の3つが税をかけるそうで、州や自治体によってかかる税が異なるそう。また、カタールではなんと個人への税金はないという! 日本や海外の税金の仕組みや、その背景を池上が詳しく解説する。さらに、日本では「入湯税」があるなど、ちょっと変わった物や事に税をかける国もあり、その独特の税を紹介! ハンガリーではポテトチップス税があり、アメリカでは光おもちゃ税も!? その背景にある狙いも解説していく。
他にも「いじめ」や「スキャンダル」に関する世界の考え方や対応、ルールなどにも迫っていく。