240611 林修の今知りたいでしょ! 特別編 「昭和・平成の大事件から学ぶSP」 (元乃木坂46 斎藤ちはる 秋元真夏) | Hayashi Osamu no Ima Shiritai Desho! Special Edition (ex-Nogizaka46 Saito Chiharu, Akimoto Manatsu) (2024-06-11)
◇番組内容
今回は「林修の今知りたいでしょ!」特別編として昭和・平成に起きた大事件から、命を守る方法を学ぶSP!
42年前、日本を震撼させた2日間があった。大規模ホテル火災と航空機事故が連続で発生。「ホテルニュージャパン火災」、そして「日航機羽田沖墜落事故」。二つの大惨事の中で繰り広げられた決死の救出劇を、当時の映像と証言をもとに再現する。そこから浮かびあがる、今私たちが学べる「命を守るためのポイント」とは!?
◇出演者
【MC】林修
【副担任】斎藤ちはる(テレビ朝日アナウンサー)
【学級委員長】バカリズム
【学友】伊沢拓司
【ゲスト学友】石原良純 伊集院光 秋元真夏
【講師】坂口隆夫 山下輝江
☆番組HP
https://www.tv-asahi.co.jp/imadesho/
この番組は、テレビ朝日が選んだ『青少年に見てもらいたい番組』です。
みどころ
今回は特別編と題し、今から42年前に2日連続で起きた「ホテルニュージャパン火災」と「日航機羽田沖墜落事故」を中心に、昭和と平成の大事件に迫る3時間スペシャル。 日本を震撼させた大惨事…現場では一体何が起きていたのか? 事故の原因は何だったのか? 《魔の2日間》を再現すると共に、実録映像や証言を交えながら事故の全容を明らかに。そこから今、学べることとは!?
1982年2月8日未明に起きた「ホテルニュージャパン火災」──多くの宿泊客が逃げ遅れる未曾有の大惨事として刻まれるこの事件。瞬く間に燃え広がり、総勢618名もの消防士が決死の思いで現場に駆け付けたこの火災で、一体何が起きていたのか? 記録や証言をもとに再現した映像をはじめ、当時の映像、そして「生涯忘れられない過酷な現場」と語る当時この現場に駆けつけたテレビ朝日記者の証言から、火災の実態をひも解いていく。
事の発端は、従業員が仮眠をとるため9階の空室に向かう中、ある一室から煙が出ていることからだった。慌てた従業員は急
いで動き出すが…その直後に待ち受ける衝撃の事実が事態を悪化させることに。 一方、この恐怖の中で逃げ遅れながらも必死の思いで九死に一生を得た人たちの姿も。火の手が間近に迫る寸前で救われた男性、韓国人宿泊客の機転で9階の窓から逃げることができた新婚夫婦…その過程でいくつもの緊迫の選択を迫られながらも、逃れることができた要因とは!? そして、これだけの大火災を招いた驚愕の原因も明らかに。
そして、「ホテルニュージャパン火災」の翌日に起きてしまったのが、「日航機羽田沖墜落事故」。174人の命を乗せた福岡発、羽田空港行きの航空機が、機長の異変により羽田空港すぐそばの沖に墜落。実は、この大事故の予兆はすでに前日から始まっていたという。機長に現れ始めた異変から、墜落後の決死の救出劇まで、再現と共につぶさに迫っていく。一体なぜ墜落してしまったのか──その原因は、思いもよらない出来事だった…!
死者24人という大惨事を招いた一方、客室乗務員たちの冷静な行動が多くの乗客たちの命を救うことに。墜落した機体はなんと機首がなくなっており、さらに機内には燃料が充満、海水も迫ってきて…! 乗客たちがパニックを起こし、機内が混乱する中、自らも負傷しながら客室乗務員たちは毅然と、そして冷静に行動を始める。乗客たちを救った、客室乗務員による「事故発生時に行う5項目」とは? 今回、乗客が偶然持っていたテープレコーダーで録音した当時の機内の緊迫の肉声も公開。 そんな必死の客室乗務員の姿を見て、自然と乗客たちの間でも助け合いが起き始めるが、事故当時の気温は2度、水温も低く、命のタイムリミットは刻一刻と迫る。しかし、墜落した場所は引き潮で水面が下がったことで、救助側にある問題が発生し…。東京消防庁や警視庁、海上保安庁など膨大な人たちによる鬼気迫る救出劇の全容も明らかに!
今回は他にも、世界で起きた大惨事にも迫っていく。アメリカ・ニューヨークのハドソン川に航空機が不時着し、「ハドソン川の奇跡」と称された事故の運命を分けた“3分32秒”や、戦後のイギリスにおいて最悪と言われるロンドンの高層マンション大炎上の裏にあった衝撃の原因、そしてタイタニック号の悲劇からちょうど100年後に起きてしまったイタリア・ジリオ島で豪華客船の座礁事故…多数の死傷者を出した無責任な船長の許されぬ行動の数々──。これらの大惨事の裏にある驚きの事実も明らかにしていく。